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 馳浩文部科学相は26日の閣議後会見で、国際宇宙ステーション(ISS)へ物資を届ける無人補給船「こうのとり」6号機が10月1日午前2時16分ごろに打ち上げられると明らかにした。宇宙航空研究開発機構などが種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げるH2Bロケットに搭載され、同月5日未明にISSにドッキングする予定。

 ISSには太陽電池と組み合わせて電力をまかなうバッテリーがあるが、寿命が近づいている。こうのとり6号機は、交換用の日本製リチウムイオンバッテリーや飲料水を運ぶ。

 ISSには現在、大西卓哉宇宙飛行士が長期滞在中で、こうのとり6号機のドッキング作業をする可能性がある。馳氏は「大西さんの活躍に期待しています」と述べた上で、バッテリーを運ぶことについて「我が国の科学技術がこうした点においても貢献をしている」と話した。

 日本による無人補給船の打ち上げは2009年に始まり、今回が6回目になる。(奥村輝)