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 スペイン北東部バルセロナの病院で25日、ジカウイルス感染症(ジカ熱)と診断された女性が、小頭症の症状を持つ赤ちゃんを産んだ。病院が発表した。AFP通信などによると、欧州では初の事例だという。

 母親は、南米を旅行した際にジカ熱に感染し、5月の時点で胎児に影響が出ていると診断されていた。出産は帝王切開で、赤ちゃんは小頭症の症状があるものの体調は安定している模様だ。

 スペインは、ジカ熱が流行している中南米に旧植民地が多く、歴史的につながりが深い。地元メディアによると、これまでに190件の感染が確認され、うち妊婦が20人超に上るが、新生児の小頭症が報告されるのは初めてだという。

 欧州ではこれまで、スロベニアでも同様の事例があったが、母親は中絶を選んだ、とされる。

<アピタル:ニュース・フォーカス・その他>

http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(パリ=青田秀樹)