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 ロシアのドーピング隠蔽(いんぺい)問題について内部告発した陸上女子中距離のユリア・ステパノワと、夫でロシア反ドーピング機関の職員だったビタリー氏が25日、リオデジャネイロ五輪出場を認めなかった国際オリンピック委員会(IOC)に異議を申し立てた。IOCからリオ五輪にゲストとして招かれても断る意向だという。ロイター通信などが伝えた。

 ステパノワは内部告発したことを配慮され、国際陸連から今月1日に中立選手としての出場を認められた。昨年1月にはドーピング規定違反による2年間の出場停止処分も解けていた。しかし、IOCは24日の臨時理事会で、過去に違反歴のあるロシア選手は処分解除後も五輪に参加させないと判断した。

 ビタリー氏は「内部告発者を罰しているようでは、ドーピングと闘う理由はない。ドーピングは続くだろう」と語った。

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