[PR]

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が27日、ポーランドを初訪問した。古都クラクフで開かれるカトリック信者の若者たちのイベント「世界青年の日」に出席する。仏北西部ルーアン近郊で起きた教会襲撃テロ事件を受け、会場内外には最高レベルの厳戒態勢が敷かれた。

 法王の訪問を前にした26日の開幕ミサでは、会場の内外に多数の警察官が配備され、会場中央に組まれたやぐらの上では銃を持った兵士が四方を警戒した。当局によると、イベントのために警察官ら約4万人が配置され、今月初めから国境規制も強化したという。

 法王の訪問は31日まで。29日には近郊のアウシュビッツ、ビルケナウ両強制収容所跡を訪問し、ホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の歴史と向き合う。クラクフ近郊出身の先々代の法王、故ヨハネ・パウロ2世ゆかりの地もたどる予定だ。訪問中に執り行うミサには、約100万人の参加が見込まれている。(クラクフ=山尾有紀恵)

こんなニュースも