[PR]

 中国を訪問中の日中友好団体幹部の日本人男性が、連絡が取れなくなっていることがわかった。菅義偉官房長官は28日午前の記者会見で、「今年7月に北京市で邦人男性1人が中国当局に拘束された旨、中国から通報があった」と述べた。ただ、詳細については「事柄の性質上コメントすることは控えたい。邦人保護の観点から、在外公館などを通じて適切に支援をしている」と話すにとどめた。

 この幹部は7月11日に北京入りし、15日まで滞在する予定だったが、27日になっても帰国しておらず、同団体の関係者は「連絡がとれない」としている。携帯電話もつながらない状態が続いている。関係者によると、中国でのシンポジウム開催などについて、中国側と協議する目的での訪中だったという。

 中国では昨年、日本人4人が相次いでスパイ行為に関わったとの疑いで拘束され、その後に逮捕されたことが明らかになっている。4人のうち1人は、今年5月に起訴されたことが判明している。

こんなニュースも