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 相模原市緑区千木良(ちぎら)の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が死亡した事件で、神奈川県警は28日、犠牲者全員の司法解剖を終えたと発表した。このうち17人の死因は首を刃物で刺されたことによる失血死だったという。県警は殺人容疑で送検された植松聖容疑者(26)が殺意を持って首を狙ったことを裏付けるものとみている。

 県警によると、このほかに女性(19)が腹部を刺されたことによる腹腔(ふくくう)内出血、女性(40)が背中から両肺を刺されたことによる血気胸で亡くなった。19人全員に複数の傷があり、胸や背中、腹部といった上半身に集中していたという。

 遺体の多くは居室のベッド上で見つかっており、県警は植松容疑者が寝ていた入所者の上半身を次々と刺したとみている。