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 野党4党の統一候補となった鳥越俊太郎氏(76)は港区の事務所で「私の力不足。期待を寄せてくれた多くの都民に申し訳ない」と頭を下げた。野党幹部も連日応援に入ったが、高い知名度をいかせなかった。

 鳥越氏は参院選で改憲勢力が3分の2に達したことへの危機感を訴え、告示2日前に立候補を表明した。

 街頭演説では、「51年間報道現場にいて、権力側についたことは一度もない」と強調。安倍政権批判や「憲法」「脱原発」など国政のテーマに多くの時間を割いた。ただ、都政の課題についての具体策の提示は遅れ、「準備不足だった」と話した。告示後の女性関係の疑惑に関する週刊誌報道の影響については「あったと思う」と語った。

 また、待機児童解消などを公約した小池氏に対して、「やっていただかないと私たちはまた声を上げる」とクギを刺した。