【動画】義足のアスリートたちがモデルを務めるファッションショー=井手さゆり撮影
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 9月に開催されるリオデジャネイロ・パラリンピックを前に、義足のアスリートらによるファッションショー「切断ヴィーナスショー」が30日、石川県中能登町で開かれた。障害者陸上(100メートル、走り幅跳び)日本代表の大西瞳さん(39)もモデルで参加。障害を越え、等身大の自分でいる喜びを表現した。

 ショーは、障害者につきまとう否定的なイメージを払拭(ふっしょく)したいと、写真家の越智貴雄さん(37)が、2015年から各地で開いている。同町は繊維業が盛んなことから、場所や衣装の素材を提供した。

 モデルたちは義足の美しさを強調したドレスをまとってステージを歩いた。世界的に有名な素材「天女の羽衣」のドレスを着た大西さんは「今日はテンションが上がりました。このテンションで、リオでメダルを取りたい」と笑顔を見せた。(井手さゆり)