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 矢ばなの里(大野市矢)で30日、巣箱作りとムササビの観察会があった。親子連れら約20人が参加し、県産杉の間伐材を使い、野鳥などが入る万能巣箱(縦横各18センチ、高さ30センチ)を完成させた。巣箱はそれぞれ家に持ち帰り、今後の自然観察に役立てる。

 矢ばなの里では地元住民が中心となり、ユリ科の多年草「カタクリ」の群生地(約3ヘクタール)を公園として整備、周辺の里山を含めて再生している。取り付けた巣箱にムササビが入ったことから、今回の催しを企画した。

 矢ばなの里の高松誠事務局長は「巣箱で里山の自然が身近に観察できる」と話した。観察会では、県自然保護センターの職員がムササビの生態を解説した。(山本潤子)