[PR]

 関西空港を運営する関西エアポートは空港内の誘導や受付などを担うグループ会社の社員ら16人が麻疹(はしか)に感染したと発表した。ほかに21人にはしかの疑いがあるという。

 関西エアポートによると、20代女性社員が8月18日に医療機関ではしかと診断され、27日以降、同様の症状が広がった。同社は空港内の業務を担う約320社の従業員1万5千人に向け、出勤前の熱の測定などを呼びかけている。利用客からの問い合わせは専用電話(072・455・2288)で受け付けている。

 一方、厚生労働省によると、はしかに感染し、8月14日に千葉市の幕張メッセでのコンサートに参加した兵庫県西宮市の男性も7月下旬に関空を利用していた。感染が確認された関空で働く社員とこの男性のウイルスは同じ型で、厚労省はいずれも関空内で感染したとみている。ほかに7月下旬に関空を利用した近畿在住の4人の感染が確認されているという。(花房吾早子、福宮智代)