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 東京都の小池百合子知事は31日、都庁で記者会見を開き、11月7日に予定している築地市場(中央区)の豊洲市場(江東区)への移転を延期することを正式に発表した。「都政の透明化」を掲げて初当選してから1カ月。既定路線を覆すことも辞さない「小池流」の改革姿勢を鮮明に打ち出した。一方、自身の側近だけで進める手法に、戸惑いも広がっている。

 「小池都政は『既定路線でしょ』『もうつくってしまったから何も考えなくてよい』という考え方はとりません」

 会見に臨んだ小池氏は約90人の報道陣の前で、きっぱりと言い切った。

 延期を決めたのは、11月7日の移転と、それに伴う同2日の築地場内市場の閉鎖、その後の解体工事だ。

 決断した理由は三つ。土壌汚染対策を含めた安全性への懸念、事業費が2011年の3926億円から5884億円に膨れあがった不透明さ、移転に関連する情報公開不足、を挙げた。

 安全性では、来年1月中旬に公表される豊洲市場の地下水のモニタリング調査の最終結果を待つことが、「安全性の確認において譲ることができない」と強調した。

 事業費では、豊洲市場の建物の…

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