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 【松尾慈子】ドラマにもなった女教師漫画「ハガネの女」などで知られる深谷かほる。今回、この不思議なネコ漫画は、彼女が「仕事でもないのにただ描きたくて始め」、ツイッターに載せた漫画だという。

 深谷作品は、いつも深い。いや、シャレではないが。教員を主人公にした「ハガネの女」の中でも、自分の子を批判されると極端な反応を示す母親が登場するが、彼女のことを決して「モンスターペアレント」と表現はしない。その母親は、つねに親族から批判にさらされているという背景があるから、そうした過剰防衛的な反応にでるのだと後から分かる。深谷は、誰しもがそれぞれの事情を抱えて生きてることを、物語に織り込んでいる。

 だが、深谷作品は、各自の事情は深いのだが、それがとてもさりげなく表現されていて、「押しつけがましさ」は一切ないのだ。読んでいて「大人な作者なんだな」、と常々思う。

 「泣く子はいねが~~」「む。…

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