[PR]

 リオデジャネイロ五輪のサッカー男子日本代表FW久保裕也(22)の派遣を所属するスイス1部ヤングボーイズが拒んだ問題について、日本協会の霜田正浩技術委員は2日、招集を断念すると発表した。代わりにバックアップメンバーとして現地入りしているFW鈴木武蔵(22)=新潟=を登録し、バックアップメンバーにはFWオナイウ阿道(20)=千葉=を補充する。

 選手入れ替えは、4日のナイジェリア戦の24時間前までに完了していなければならない。手続きが間に合う2日午前中までに、日本側はクラブから久保派遣の確約を得ようとした。しかしクラブは、「3日の欧州チャンピオンズリーグ予選が終わらないと確約できない」と回答した。

 これを受け、手倉森誠監督も選手の入れ替えを決断。霜田技術委員は「苦渋の決断だが、五輪本大会を17人で戦うリスクは避けなければならない」と話した。(マナウス=藤木健