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 原子力規制委員会は3日、40年を超える運転を目指す関西電力美浜原発3号機(福井県)の安全対策の基本方針が、新規制基準に適合すると認める審査書案を了承した。運転開始から40年前後の原発では関電高浜原発1、2号機(同)に続き2例目。運転延長には11月末の期限までにもう二つの認可を受ける必要があるものの、法が定めた40年運転の「原則」は、形骸化が進んでいる。

 関電は昨年3月、美浜3号機の審査を申請。11月には運転延長の認可も申請した。規制委は、関電大飯原発(同)などの審査を後回しにして審査を進めた。

 美浜3号機は地震の揺れの想定が高浜原発より4割大きいことから、審査では耐震性の確認が難航した。規制委は、原子炉の重要設備を実際に揺らす例外的な試験を関電にさせ、安全対策の基本方針が妥当と確認した。また、最終確認は工事完了後に先延ばしするなど、運転延長認可の期限が迫るなかで配慮も見せた。

 審査書案は424ページ。4日から30日間、技術的な意見を一般から募ったのち、「審査書」として決定して許可する。

 ただ、美浜3号機はすべての許…

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