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 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ国際空港で3日午後0時45分ごろ、着陸したエミレーツ航空521便のボーイング777型機に何らかの異常が生じ、機体が炎上した。同航空は「乗員・乗客計300人は全員機外に脱出した」と発表した。日本人はいないという。

 同機はインド南部のティルバナンタプラム(トリバンドラム)を出発し、ドバイに到着した。空港関係者によると、同機は一部の車輪が出ないまま胴体着陸した可能性がある。機体は炎に包まれ、黒煙を上げる機体の映像が報じられた。事故原因や脱出した乗客らの健康状態など、詳細は明らかになっていない。

 ドバイ政府によると、消火と救出作業で消防士1人が死亡した。事故を受け、同空港は一部ターミナルの運用を止めた。ドバイ政府系の航空会社では今年3月、フライドバイ航空機がロシアのロストフナドヌー空港で着陸に失敗し、62人の乗員・乗客全員が死亡している。(ドバイ=渡辺淳基