[PR]

 大分県別府市で参院選の公示前、労組などが入る建物の敷地に県警別府署の捜査員がビデオカメラ2台を隠して設置した問題で、松坂規生・県警本部長は5日の会見で「他人の管理する土地に無断で立ち入ったことは不適切な行為だった」と述べた。また、今後の調査結果を踏まえて「厳正に対処したい」と語った。

 カメラが置かれていたのは連合大分東部地域協議会などが入る建物の敷地。県警によると、設置場所について捜査員は「公有地と勘違いした」と説明。無断で敷地に入っていたため、県警は建造物侵入罪の可能性もあるとみて調べている。

 県警は会見で、捜査員がカメラの記録媒体の交換のため敷地に複数回入ったと認め、その際に通った建物の駐車場を労組側が管理する場所と捜査員が認識していたことも明らかにした。