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 女子ボクシングのミニフライ級世界王者、黒木優子さん(25)=福岡市=が飲酒運転の撲滅に力を注いでいる。原点は警察官の父親が対応に当たった飲酒運転による死亡事故。ファイトマネーの寄付などを続け、「有名になるほど訴える力も強くなる」と自身の闘いの支えにもなっている。

 「STOP!! 飲酒運転」

 黒地のトランクスの太もも部分に貼られた白いワッペン。東京・後楽園ホールで6月にあった世界ボクシング評議会(WBC)タイトルマッチで、黒木さんが身につけたものだ。

 右のジャブと左ストレートを挑戦者の顔とボディーに打ち込み、8ラウンドKO勝ち。4度目の防衛を果たし、戦績を16勝(8KO)4敗1分けに伸ばした。

 ボクシングを始めたのは中学2年生の時。父親の勧めだった。同時に取り組んでいたスキーは高校で国体にも出るほどの腕前だったが、「雪国の選手には勝てない」と限界も感じていた。その点、ボクシングなら「フェアに戦える」とのめり込んだ。高校3年だった2008年には、当時全国最年少の17歳でプロデビューを果たした。

 それから約3年。飲酒運転を撲滅する運動に取り組むきっかけとなった事故が起きた。

 11年2月、福岡県粕屋町で飲…

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