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 北海道室蘭市の地球岬沖で、カマイルカが姿を見せている。少なくとも200頭の群れという。水しぶきを上げて跳ねる様子がクルージング船から観察でき、連日、観光客らでにぎわっている。イルカの乱舞は今月中ごろまで見ることができるという。

 噴火湾では、夏になるとカマイルカが餌を求めて回遊し、繁殖や子育てもしている。東海大(札幌キャンパス)生物学部海洋生物科学科は夏に野外調査実習をしており、6日から3日間の日程で2年生29人が訪れた。イルカが姿を見せると歓声があがり、学生は双眼鏡で観察、カメラで撮影、場所や水深、水温を記録していった。

 水族館で働きたいという2年阿保あかりさん(20)は「初めて水面に出てくるイルカを見て、すごい迫力で感動しました。実習の経験や知識を将来の仕事に役立てたい」と話した。(三上修)