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(6日、競泳男子400メートル個人メドレー)

 夜の決勝を前にした萩野公介は、昼寝もできないほど悩んでいた。昼間の予選の順位は3番目。2位通過だった瀬戸との差は1秒半ほど開いていた。

 「(ケイリシュと瀬戸の)2人が速くて、公介も僕も頭がこんがらがった」と平井伯昌コーチ。想定を超える状況で、与えたアドバイスはシンプルだった。「とにかく思い切り泳げ。勇気を持っていきなさい」。萩野はそれを素直に聞き入れた。決勝では2種目めの背泳ぎでトップに立ち、最後まで譲らなかった。

 ゴールしたときどんな感情が頭をよぎったのか。「自分は1人じゃないってことを、強く思った」

 昔から速さは突出していた。学童、中学、高校とすべての年代で今なお萩野のタイムが記録として残る。

 圧倒的な強さは、時に、彼を孤独にした。

 小学生のころ、大会で活躍する…

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