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 いまをさかのぼること約200年。江戸時代の人たちが食べていた魚が標本になって海を渡った。そしていま、ドイツの博物館に大切に保管されている――。香川大協力研究員で高松市の滝川祐子さん(42)が確認したそんな事実が、鎖国時代の博物交流に光をあてる研究として注目されている。

 魚の標本を持ち帰ったのはドイツ人博物学者、ラングスドルフ。ロシア使節レザノフに同行し、1804年9月から半年間長崎に滞在した。博物学者として知られる医師シーボルトの来日より約20年前のことだ。

 一行は幕府に軟禁されたため、ラングスドルフは標本の採集ができなかったが、料理人から食用魚を入手。剝製(はくせい)にして欧州に持ち帰った。

 滝川さんは香川大に籍を置きな…

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