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特派員リポート 倉重奈苗(中国総局員)

 私事だが、特派員の任期を終え今月いっぱいで北京を離れることになった。最後の特派員リポートに何を書くべきか。やはり、2013年に赴任して以来、複雑化し、原稿を書くたびに頭を悩ませた日中関係について、現場で感じたことをつづってみたい。

 日中関係はずっとギクシャクしている。特にここ数年は、南シナ海、東シナ海をめぐる対立で拍車がかかっている。この間、中国人観光客が大量に日本を訪れ、日本製品を「爆買い」し、日本の品質はすばらしい、日本は公衆トイレも清潔で、水も食べ物も安心できる、と口々に称賛の声が中国のインターネット上で採り上げられた。ただ、日本の好印象が中国国内で広まっても、「国」対「国」の事柄になると、とたんに関係が冷え込んでしまう。それはなぜなのか。

 最大の原因は、日中政府間の認…

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