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 リオデジャネイロ五輪に、たった1人の代表選手を派遣している国がある。南太平洋のツバル。地球温暖化による海面上昇で水没が危惧されている小さな島国だ。代表のエティモニ・ティムアニ(24)は13日、約9900人の島民の期待を背負い、陸上男子100メートル予選に出場する。

 「国の代表としてリオに来ることができ、とてもハッピーだ」。今回の五輪で唯一、選手は一人きりで、5日の開会式では当然、旗手も務めた。南国らしい花飾りのついた冠と、伝統衣装の腰巻きをつけ、誇らしげに国旗を揺らし、歩いた。

 仲間の選手はいないが、「コーチら5人と一緒だから寂しくはない」。「サーモンの刺し身がうまいんだ」と、選手村での暮らしも楽しそうだ。

 実は、地元ではプロのサッカー選手でもある。幼いころからスポーツ万能で、身長184センチ、72キロの体を生かし、陸上の短距離のほか、走り高跳びや幅跳びでも活躍。バドミントンやラグビーのチームにも所属し、ツバルの全国大会にもたびたび出場している。

 100メートルのベストは11…

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