今年から祝日となった「山の日」の11日、北アルプスの玄関口、上高地(長野県松本市)で「第1回『山の日』記念全国大会」の記念式典が開かれた。皇太子ご一家が出席、地元の子供たちが「『山と共に』未来への誓い」を宣言した。

 式典には山岳関係者や地元自治体の首長ら約400人が参加、大会実行委員会会長の菅谷昭・松本市長らが「山の日」の意義を説明した。皇太子ご一家はチェックのシャツ姿で出席。日本山岳会会員の皇太子さまは、1967年に天皇、皇后両陛下と上高地を訪れたことに触れ、「穂高連峰の雄大な景色に魅了され、そこから流れ出る梓川の清流に心を癒やされたことが、懐かしく思い出されます」と話した。また「『山の日』が明るく豊かな『山の未来』を創造する第一歩となることを願っています」と述べた。

 式典後、ご一家は上高地を散策し、河童(かっぱ)橋や明神池などを視察。展望ポイントでは雄大な穂高連峰をバックに、皇太子さま愛用のデジタルカメラで記念撮影する場面も。式典に参加した小学生に、愛子さまが「山は好きですか」などと声をかける場面もあった。