[PR]

 「うーん、何が起きたんだ!?」。リオ五輪で9日、前日にあった男子シンクロ高飛び込みで銅メダルを獲得した英国のトーマス・デーリーを驚かせたのは、マリア・レンク水泳センターの水の色だ。

 前日は通常の青色だった飛び込みプールの水が、藻が繁殖したような緑色に変色していた。その後、隣接する水球プールにも同じ現象が起きたという。

 変色の原因について国際水泳連盟は10日、「水質管理のために使用される薬品が不足したこと」と調査結果を発表。貯水タンクの薬品切れにより、水素イオン指数(pH)が通常の範囲から外れたため、変色したようだ。選手に健康上のリスクはないという。

 選手の驚きとうらはらに、大会組織委員会の広報担当者は「まもなく元の色に戻るだろう」との楽観的な見解を示した。