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 稲田朋美防衛相は今月13~16日の日程で、自衛隊の拠点があるアフリカ東部のジブチを訪問する。防衛省が12日発表した。稲田氏は毎年、終戦記念日の15日に靖国神社を参拝してきたが、外遊の予定を入れて15日の参拝を見送ることで、中国や韓国の反発を避ける狙いもあるとみられる。

 稲田氏は衆院議員に初当選した翌年の2006年以来、毎年、15日に靖国神社を参拝しており、対応が注目されていた。

 稲田氏は12日、就任後初めて石川県の航空自衛隊小松基地を視察し、隊員に訓示。次の視察先となるジブチについて、記者団に対し、「海賊対策で非常に困難な任務に携わっている第一線だ」と、訪問の意義を強調した。靖国神社の参拝については「靖国の問題は心の問題で安倍内閣の一員として適切に判断したい」と述べるにとどめた。(安倍龍太郎)