[PR]

 大分県別府市で労組などが入る建物の敷地に、別府署の捜査員がビデオカメラを隠して設置していた問題で、労組側が12日、敷地内に無断で侵入されたとして建造物侵入容疑で県警に被害届を出し、受理された。県警は捜査を始めており、労組側は「捜査をさらに前進させたい」としている。

 カメラが設置されていたのは、労組「連合大分」の東部地域協議会などが入る建物の敷地。県警によると、別府署の捜査員2人が参院選の公示(6月22日)前の6月18日夜、敷地に無断で入ってカメラ2台を設置していた。カメラの設置場所について、捜査員は「公有地と勘違いした」と説明している。県警は、カメラの設置後も2人が複数回、敷地に侵入していたと認め、建造物侵入罪にあたる可能性もあるとみて捜査を続けている。被害届は、県警刑事企画課員が労組に出向いて受け取った。