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 追悼式に参列した101歳は亡き夫に不戦を誓い、17歳は戦争の記憶を受け継ぐ決意を固めた。それぞれの思いを胸に迎えた15日の「終戦の日」。戦場で死線をくぐり抜け、100歳に達した元兵士たちも、改めて平和に思いをめぐらせる。

元兵士「記憶残すのが役目」

 「互いに憎しみもない人間同士が殺し合うのが戦争。異常な世界ですよ」。水戸市の元陸軍兵、河原井卓さん(102)は戦地での経験をふり返る。

 農業をしていた1941年、22歳の妻と生まれたばかりの娘を残して出征。東南アジアで輸送任務などにあたったが、食料や水不足に悩まされ続けた。「死んでたまるか。絶対に生きて帰る」。懐の家族の写真に誓い、カタツムリまで食べて飢えをしのいだ。

 戦地ではマラリアや赤痢が蔓延(まんえん)し、何人もの戦友をみとった。「『天皇陛下万歳』と言って死ぬ兵士なんていなかった。みんな一番最後は『お母さん』だった」

 戦後、自民党国会議員の地区後…

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