[PR]

 神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で19人が死亡した事件から1カ月が過ぎた。平成で最悪という規模の殺人容疑事件。事件が社会に投げかけたものは何だったのか。記者が現場を歩き、考えた。

 園の前に設けられた献花台には、祈る人の姿が絶えない。近くに住む元職員の塚本ハルさん(90)は、杖をついてやって来た。

 「自分の息子をやられたのと同じですよ。なんで息子たちが殺されなければいけないんですか。どうして、どうして」。涙を流し、こう繰り返した。

 園がある千木良地区を回ると、…

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。