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 安全保障関連法などに反対してきた学生団体「SEALDs(シールズ)」が15日、解散し、最後のメッセージを公表した。1年余りの活動を振り返り、解散への思いをつづった。

 デモなどの成果として、参院選の全1人区で野党4党による候補者一本化ができたことを挙げた。また、「選挙の風景にも変化が起こった」と指摘し、これまで選挙に関わりがなかった人たちが候補者支援などの活動に参加したとした。

 一方で「選挙結果を含めて十分とは思っていない。改善すべき点は山のようにある」とし、家族や友人らと政治について語り合う必要性を強調。そうしたことの積み重ねが「いずれは日本の自由と民主主義を守る盾となるはず」とした。

 政治には、立憲主義の尊重や生活の保障、対話と協調にもとづく平和的な外交・安全保障政策を進めるよう求めている。

 メッセージの最後では、こう呼びかけた。「SEALDsは解散します。しかし終わったというのなら、また始めましょう。始めるのは私であり、あなたです。何度でも反復しましょう」。メッセージはシールズのサイト(http://sealdspost.com/tobe/別ウインドウで開きます)で動画とともに閲覧できる。(佐藤恵子)