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 2014年の民主化デモ「雨傘運動」のきっかけとなった香港政府庁舎敷地内への乱入をめぐり、香港の東区裁判所(地裁に相当)は15日、違法な集会に参加したなどとして有罪としていた当時の学生リーダー3人に量刑を言い渡した。「自己の利益のためではなく社会の現状に意見を表明しようとしたのが動機で、非暴力を訴えていた」として、比較的軽い社会奉仕や禁錮刑の執行猶予とした。

 公共放送RTHKなどによると、大学生団体「学連」の事務局長だった周永康さん(25)は禁錮3週間執行猶予1年、羅冠聡さん(23)は社会奉仕120時間、中高生団体「学民思潮」(解散)の元リーダー黄之鋒さん(19)は同80時間。刑が軽いため、9月の立法会(議会)選挙に立候補している羅さんに影響は出ない見通し。(北京=延与光貞)