[PR]

 イエメン北部ハッジャ州で15日、国際NGO「国境なき医師団」(MSF)が支援する病院が空爆され、MSFによると11人が死亡、19人がけがをした。死者には空爆で即死した職員1人と、搬送中に死亡した患者2人が含まれるという。ロイター通信は目撃証言などから、サウジアラビア主導の連合軍による攻撃と報じている。

 イエメンでは、首都サヌアなどを占拠した反政府武装組織「フーシ」に対し、ハディ暫定大統領を支援するサウジなど連合軍が空爆を続けている。今年4月には双方が停戦に合意して和平協議を始めたが、今月6日には協議が中断。サウジが9日に空爆を再開していた。

 サウジ主導の空爆は、非人道的兵器として禁止の動きがあるクラスター弾を使用するなど、国際社会の強い批判を受けている。13日には北部サーダ州で学校が空爆を受け、子ども10人が犠牲になった。(ドバイ=渡辺淳基

こんなニュースも