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 交通事故の供述調書を、当事者に無断で書き換えたとして、滋賀県警が40代男性警部補を、虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで書類送検していたことが16日、県警への取材でわかった。送検は6月21日付。

 県警監察官室によると、送検された警察官は警察署の地域課所属。4月下旬にあった事故で、警部補が一方の運転手の調書を作成した際に「双方にけがはない」としたが、相手側は別の地域課員に「首に異常がある」と話していた。このため交通課員が警部補に確認を要請。運転手に再確認せず、「相手がけがをしているかもしれない」という趣旨に書き換えた疑いがある。警部補は「安易な気持ちでやった」と話しているという。県警は7月21日付で所属長訓戒とした。

 上内保・県警監察官室長は「誠に遺憾。今後も職員への指導を徹底し、適正捜査に努める」とコメントした。