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 生まれつき耳が聞こえない映画監督の今村彩子さん(37)が、自転車で日本を縦断する自らの姿を映したドキュメンタリー「スタートライン」を撮った。テーマは、ずっと苦手意識があったという、他者とのコミュニケーション。東京都内で公開中だ。

 名古屋市出身の今村監督。母親が妊娠中に風疹にかかり、音のない世界に生まれた。母は、相手の唇の動きから理解することなど社会で生きていけるよう多くを教えてくれた。一昨年、その母が他界。映画を撮る気持ちがなくなるほど落ち込んだが、「もう一度スタートラインに立ち、前を向いて生きていきたい」という気持ちになった。

 「壁をつくらずにコミュニケーションしよう」。苦手だった、人との交わりを旅の目的とし、映像に収めることに。昨年7月1日、沖縄から北海道の宗谷岬まで57日間、3824キロの自転車の旅が始まった。

 出会った人は約300人。身ぶ…

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