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(16日、卓球女子団体戦3位決定戦)

 勝敗の行方を決める、運命のいたずらだった。

 女子団体戦の3位決定戦。シンガポールと1勝1敗で迎えた3番手の福原愛と伊藤美誠(みま)のダブルスコンビは、第1ゲームを落とし、第2ゲームは一進一退の攻防で10―9とゲームポイントを握った。

 ラリーが始まる。6本目、相手のバックハンドの球威に押された伊藤は体をよろめかせながらも、ラケットを当てた。「意地で入れた」。ボールはわずかに台の角(エッジ)をかすめて得点。このゲームを奪った。「気持ちで入ったボール」。伊藤は笑った。

 ベンチで見ていた村上恭和監督…

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