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 高松市のアパートの一室で、団体職員木村友香さん(42)が殺害された事件で、遺体周辺から宮城県出身で住所不定の40代の男のものとみられる遺留物が見つかっていたことが捜査関係者への取材で分かった。香川県警は、この男が事件に関与した可能性が高いとみて、殺人容疑で逮捕状を取り、全国に指名手配して行方を捜している。

 捜査関係者によると、殺害された木村さんはこの部屋で一人暮らしだったが、11日夕に母親と会った後、12日から職場を無断欠勤。連絡が取れないことを不審に思った親族が13日にアパートを訪ね、室内で倒れている木村さんを見つけた。

 県警は、木村さんの遺体に複数のあざがあり、両手首を結束バンドで縛られていたうえ、司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死だったことから殺人事件と断定。遺体周辺から、男のものとみられる体組織の一部が見つかっていた。

 県警は木村さんが何らかのトラブルに巻き込まれたとみて捜査している。