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 沖縄県・尖閣諸島沖の排他的経済水域(EEZ)で19日、中国海警局に所属する公船「海警」に中国漁船1隻が横付けし、乗組員が公船側へ乗り移るのを海上保安庁の巡視船が確認した。日本のEEZ内で漁業管轄権を行使した可能性もあるとみて警戒している。

 海保によると、この海域では日中漁業協定により、中国漁船が漁をすることは問題がない。ただ漁業行為を取り締まる漁業管轄権は中国側には認められておらず、海保の巡視船は「我が国の排他的経済水域で漁業に関する管轄権の行使は認められない」と警告した。

 こうした動きは2012年から昨年7月までに15回確認され、今年は今月9日~10日に相次いだ。