[PR]

 リオデジャネイロ五輪の競泳男子800メートルリレーで金メダルを獲得した米国のライアン・ロクテ選手(32)ら4人が強盗に遭ったと虚偽の証言をした問題で、国際オリンピック委員会(IOC)は19日、規律委員会を設けて調査を始める方針を明らかにした。大会への出場停止など、何らかの処罰が科される可能性も出てきた。

 ロクテ選手は、リオ市内で警察のバッジを持った男に銃で脅され現金を奪われたと証言したが、警察の捜査で虚偽だったことが判明。19日になってツイッターなどで謝罪を表明し、米国オリンピック委員会も謝罪の声明を出した。

 ロクテ選手の証言は当初、ブラジルの治安の悪さを印象づけ、リオの失態として受け止められた。リオのパエス市長は19日の記者会見で、「私が感じるのはただ軽蔑の感情だけだ。性格に問題があり残念だ」と語った。(田村剛)