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 世界的に大ヒットしているスマートフォンゲーム「ポケモンGO」の熱狂が続いている。サービス開始直後は、熱中しすぎるあまり事故に遭ったり、事件に巻き込まれたりする例が各地で報告されてきたが、最近米国では、人種や年齢、性別など関係なく他人とふれあう道具として注目を浴びるようになった。一方の日本では知らない人と話したり一緒に遊んだりするより、ソーシャルメディアと連動して遊ぶやり方が生まれているようだ。

 世界各地でブームになっているポケモンGOだが、リリース当初はスマホの画面ばかり見て歩くあまり、事故に遭ったり、立ち入り禁止区域に迷い込んだり、強盗に遭ったりと、世界各地で事件や事故が起きた。最近は注意する人が増えたのか、深刻な事件や事故の話はあまり聞かなくなった。米国では、思いがけないポケモンGOの効能に注目が集まりつつある。

 米国で多く聞くのが、「人種や世代を超えて知らない人とふれあうようになった」という話だ。

 ニューヨーク・ポスト紙は「ゲームもほとんどやらない」ある56歳の女性記者が14歳と21歳の友人の子どもたちとともにポケモンGOで遊びに町に繰り出す体験記を掲載した。

 記者は知らない人たちと出会いながら、一緒になってポケモンを探しに歩き始める。「人種も年齢も様々の男女が同じゲームで遊び始めた。次々に知らない人たちと会話を始めるのは、(メジャーリーグの)ヤンキースがワールドシリーズに出場している時のようだった」。

 記者はポケモンGOで思いがけない交流を体験した人たちにも次々と出会う。「ポケモンGOで遊んでいるときに、仕事のパートナーになる人を見つけた」という男性。

 仕事を失ったばかりのある黒人男性は、こんな話を披露した。夜中の3時ごろ、20~30代の黒人の友人たち約20人とポケモン探しに町をうろついていた。すると、パトカーがやってきた。横付けした白人警察官は、ウィンドーを下ろすと言った。「この2ブロック先の学校の近くにピカチュウがいるよ」。黒人グループはお礼を言ってみんなで走って行った--。

 別の黒人男性も「警察官と一緒…

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