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 国際原子力機関(IAEA、本部ウィーン)は、来月の年次総会に提出する年次報告書で、北朝鮮が7月初めまで寧辺(ヨンビョン)の核施設で使用済み核燃料の再処理をしていた可能性が高いことを明らかにした。再処理によって核兵器の原料になるプルトニウムを取り出すことができる。

 天野之弥(ゆきや)事務局長の報告書によると、北朝鮮は今年1~3月の第1四半期から7月初めまで、寧辺の再処理施設を再稼働させた可能性が高いとの見方を示した。IAEAの監視要員は2009年に国外退去させられたが、衛星画像などの分析でタンクの持ち込みや関連施設の活動など、再処理施設稼働を示す動きが見られたという。ただ7月上旬にこうした兆候は見られなくなった。

 報告書はまた、寧辺にある5千キロワット級の黒鉛減速型原子炉が過去1年、昨年10月中旬から12月初めまでの時期を除いて稼働していたとの見方も示した。中断していた2カ月足らずは、その後2年間の稼働に求められる量の核燃料を入れ直すのに十分な期間といい、北朝鮮が1月の4度目の核実験を実施した以降も活発に核開発を進めている状況をうかがわせる。

 天野事務局長は今年6月の記者…

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