四輪駆動車で山道を約40分。山の合間から採掘現場が見えた。地下約20メートルの坑道で、男たちがノミとハンマーを使い、タンタルを含む鉱石を掘り集めていた。ヘルメットなどの防具はなく、10代前半の少年たちの姿も見える。
周囲の村から常時、約400人が働きに来ている。61歳の男性は「しょっちゅう落石や落盤があって危ないが、生きていくためには仕方がない」。14歳の少年は「学校には行きたいが、お金がないので働いている」と話す。
タンタルはスマートフォンなどの電子機器の製造に不可欠だが、コンゴ東部では武装勢力が採掘などに関与しているとされ、世界的に規制の動きが広がっている。
■日米で規制の動き、調達元の特…
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料会員記事です。
残り:2167文字/全文:2591文字
【1/25まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部