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 国内最大の指定暴力団山口組と、離脱派が結成した神戸山口組の幹部が5月14日に静岡市内で和解交渉に臨んだが、決裂していたことが、捜査関係者への取材でわかった。同月31日には岡山市で神戸山口組系組幹部の射殺事件が発生。捜査当局は決裂が引き金になったか、和解つぶしを狙った犯行だった可能性があるとみている。山口組分裂から今月27日で1年。警察は抗争事件の警戒を強める。

 捜査関係者によると、交渉には山口組の高木康男若頭(わかがしら)補佐(68)と、神戸山口組の金禎紀若頭代行(49)が出席。神戸側は山口組の篠田建市6代目組長(74)を名誉職の「総裁」とし、神戸山口組の井上邦雄組長(68)を7代目組長にするか、井上組長をナンバー2の若頭にすることを提案した。しかし山口組側がこれを拒絶したという。

 決裂の理由で、警察は2通りの情報を把握している。一つは山口組が、昨年8月に最も重い「絶縁処分」にした井上組長ら5人の復帰に難色を示したとするもの。もう一つは山口組が分裂前に処分し、分裂後に神戸山口組の直系団体になった3団体の復帰を認めなかったとするものだ。前者は主に山口側、後者は神戸側の情報という。

 どちらが和解交渉を持ちかけた…

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