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 東京メトロ銀座線の青山一丁目駅で盲導犬を連れた男性が線路に転落して死亡した事故を受け、県内の盲導犬利用者らでつくる県ハーネスの会が県庁で記者会見し、「視覚障害者の安全移動についてのお願い」を呼びかけた。

 「お願い」は、「駅のホームで視覚障害者を見かけたら声をかけてください」「押しボタン式の電動ドアは代わりに押してください」など5項目。

 前野弘美会長は24日の会見で、県内の駅が東京の駅に比べて駅員が少ない▽視覚障害者は駅のホームで荷物や人をよけているだけで自分がどこにいるかわからなくなる傾向がある――などと指摘。「線路に転落しそうになっているところを見かけたら、『危ない』や『気をつけて』という言葉ではなく、『盲導犬を連れた人、止まってください』と呼びかけてほしい」と訴えた。