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 サンマの本州初水揚げが24日、岩手県大船渡市であった。北海道沖でとれた約33トンが、1キロあたり921~1100円の浜値をつけた。昨年の初水揚げに比べて量はほぼ半減し、価格は1・5倍となった。

 水産研究・教育機構などによると、サンマは近年減っている上、寒流の親潮が沿岸に入ってこないため水温が上昇し、沿岸に近づきにくくなっている。機構は、約40年ぶりの歴史的な不漁だった昨年を今年はやや下回ると予想。複数の水産仲卸業者は「市場価格も高値のおそれがある」と話す。(渡辺洋介)