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 公的年金の運用で、株式の運用比率を50%に倍増させた2014年10月からの通算成績が初めてマイナスに転じた。年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が26日、今年4~6月期で約5兆2342億円の損失だったと発表。14年10月以降では計1兆962億円の赤字になった。

 4~6月期の成績は、英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた世界的な株安などで評価損が膨らんだ。15年度中の運用損約5兆3千億円と同程度で、四半期ごとでは過去3番目の損失規模になる。

 資産別の赤字幅は外国株式が最も多い2兆4107億円で、国内株式が2兆2574億円、外国債券は1兆5193億円。国内債券のみ黒字で、9383億円だった。

 GPIFは14年10月に運用基準を見直し、株式を24%から50%に引き上げる一方、国内債券を60%から35%に減らした。そのため、株価の乱高下の影響を受けやすくなった。GPIFが発足した06年度からの通算成績は、26兆7640億円の黒字となっている。

 運用成績はそれぞれの時点にお…

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