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 京都大と京大アメリカンフットボール部は26日、京都市内で記者会見し、22日付で「一般社団法人京都大学アメリカンフットボールクラブ」を設立したと発表した。今後は法人が資金の流れを一元管理して財務・経理の透明化を図り、企業とのスポンサー契約締結を目指す。収益は指導者の雇用や選手強化などにあてる。部は従来通り、学内の任意団体として活動する。

 法人の代表理事には部の三輪誠司・ゼネラルマネジャー(GM)が就いた。三輪GMが2月に支援を募るため企業を回った際、「大学の許可は?」と言われ、大学を巻き込んだ法人化の必要性を感じたという。

 現状、OB会費や後援会費などで年3千~4千万円の収入があるが、2020年までに年間1億円の収益をあげるのが目標。大学側の窓口となった阿曽沼慎司・理事は「こういう仕組みが日本の大学スポーツ界に定着してほしいという思いを込め、積極的に関わりました」。法人の社員に「国立大学法人京都大学」も入った。

 現在、5企業とスポンサー契約の交渉に入る準備中という。京大は過去4度の日本一を達成したが、97年以降は関西学生リーグ優勝からも遠ざかっている。