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 リオデジャネイロ五輪の競泳男子800メートルリレーで金メダルを獲得した米国のライアン・ロクテ選手(32)らが強盗に遭ったとうその証言をした問題で、ブラジル警察は25日、同選手を虚偽証言の疑いで告発した。地元メディアによると、裁判となり有罪になった場合は、禁錮刑が科される可能性もあるという。

 ロクテ選手は五輪期間中、「リオ市内で警察のバッジを持った男に銃で脅され現金を奪われた」と証言したが、警察の捜査で虚偽だったことが判明。ブラジルの裁判所が出国禁止命令を出す前に米国に帰国しており、ツイッターなどで謝罪を表明していた。

 今後、ロクテ選手がブラジル国内で出頭しなければ、欠席のまま有罪判決が出される可能性もある。

 ロクテ選手の証言はブラジルの治安の悪さを世界に印象づけ、「リオの失態」と受け止められた。それだけに、ブラジル警察は徹底的に捜査する構えで、事件を調査している国際オリンピック委員会(IOC)にも捜査書類を送るという。(サンパウロ=田村剛)

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