喜ばしい成長、でもヒヤリ 暮らしの中の子どもの安全

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滝沢卓
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小さないのち 事故予防を考える(上)

 昨日できなかったことが今日できるようになる。そんな喜ばしい成長が、子どもが様々なけがをする原因にもなっています。暮らしの中の子どもの安全について、3回にわたって考えます。

 子どもには、まるで大人の注意の隙をつくセンサーがついているみたい――。3歳4カ月と1歳3カ月の2人の男の子を育てる今村奈美絵さん(36)=京都府宇治市=は日々、そう感じている。

 「ガタガタガタ」

 3カ月前。異音に気づいてふと振り返ると、次男がベビーサークルに足をかけてよじ登っていた。すぐに駆け寄り、間一髪、背中から落ちるのを手で受け止めた。歩けるようになったと思って喜んでいた矢先の出来事だった。

 サークルに手をかけ、首をのばして、外の様子をうかがっていたのは、その2日前。「子どもの成長の早さは想像を超える」と、あらためて実感した。

 子どもたちの身の回りはできるだけ安全に。そう思い、いくつも対策を施してきた。階段には二重ロック付きのゲート。浴槽には湯を残さず、漂白剤をしまう棚の扉には鍵を付けている。

 それでも、日々のドタバタの…

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