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 東京・丸の内の商業ビルで相撲を楽しむ「大相撲KITTE場所」が、8月最後の日曜日となった28日に開かれた。観客は、旧東京中央郵便局の敷地に建てられたビルの近代的な館内に設けられた土俵で国技が見られるギャップを楽しんだ。

 相撲を通じて日本文化を体験してもらおうと日本郵便などが主催した。幕内、幕下の取組のほか、力士がまげを結う「髪結い」や、横綱の「綱締め」が実演された。「吹き抜け」に面した地上5階分の廊下や広場での観覧は一部抽選だったが、延べ3300人が詰めかけた。

 まわし姿の小学生7人が力士3人と相撲を取る体験もあった。参加した神奈川県横須賀市の小学4年、不破颯太君(9)は「初めて相撲を取った。思いっきり押したのにぜんぜん動かず、持ち上げられて振り回された」と話した。(角野貴之)