「どうしましょう。困りました」

 いつも優雅で冷静な皇后さまが珍しく動揺したように見えました。8月27日、静養中に訪れた群馬県草津町で開かれたワークショップで、ピアノレッスンをしていた時のことです。練習曲として予定していたリスト編曲のシューベルト「セレナード」が、行き違いでレッスンの相手2人に伝わっていなかったことが発覚したのです。当然、2人の手元に楽譜はありません。現場にいた侍従や関係者はオロオロするばかり。現場に緊張が走りました。

 すると、皇后さまは自身の赤い花柄模様の楽譜を差し出し、こう続けたのです。

 「これのコピーを取れば……」

 皇后さまのとっさの機転でした…

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