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 青森市に住む中学2年の女子生徒(13)が25日に電車にはねられて死亡した事故で、女子生徒が自分のスマートフォン内に「ストレスでもう生きていけそうにないです」「もう、二度といじめたりしないでください」などと書き込みをしていたことが、遺族への取材でわかった。自分をいじめた相手として同じ市立中学に通う生徒数人の名前を挙げていたという。

 女子生徒の父親らによると、昨年6月、女子生徒が同級生から悪口を言われたとして、父親が学校に相談。父親は「その後もいじめは続いていたようだ」と話した。スマホには友人数人にあてた感謝の言葉も残されていた。

 女子生徒は25日午前10時ごろ、青森県藤崎町のJR奥羽線北常盤駅の線路上で、進入してきた電車にはねられ、全身を強く打って死亡した。県警は目撃証言から、女子生徒がホームから飛び込んで自殺した可能性が高いとみている。

 女子生徒が通っていた中学は、事故前日の24日が2学期の始業式で、女子生徒も出席していた。29日には全校集会が開かれ、校長が生徒約430人に女子生徒の死を伝え、命の尊さを説いたという。(休波希、山本知佳)